静谷りんご園の運営方針

経費を押さえてりんごを安く販売

当園では、販売価格を安く設定しております。 その理由は、大手ショッピングサイトに未加入、宣伝広告費もほとんど無し。
つまり、経費をかけないので、りんごの販売価格を安く抑えています。そのため、お得な価格でりんごを買うことが出来ます。

減農薬・無化学肥料への取り組み

1.殺虫剤を減らすために、すべてのりんご園でフェロモン防除に取り組んでいます。
フェロモン防除とは、虫の交尾を阻害する為に雌のにおいを付けた、ヒモの様な物をりんごの木にぶら下げます。
写真に写っている、オレンジのひもにフェロモンが入ってます。

フェロモン防除・減農薬
詳しくは「コンフィーザーR」をご覧下さい。

2.減農薬のため海藻抽出物を加用しています。これは、のり状の物で、少ない農薬でも従来通りの効果が期待できます。
この海藻抽出物により、従来よりも農薬を少なくすることが出来ます。

3.当園では、化学肥料を一切やめています。
園内は、刈草やワラ、完全発酵のオガコなどの植物性有機肥料や、魚などの発酵資材、魚かすなどの動物性有機肥料を主に使用しています。

無除草剤栽培への取り組み
静谷りんご園では、除草剤を使わず、すべて機械刈りで草対策をしています。無除草剤栽培なので、りんごの成長に影響を与えません。草は伸びたら刈り取り、有機物として畑に還元されます。除草剤処理の畑と比べ手間は、何倍も掛かりますがその分おいしいりんごがお届け出来ます。

りんごのワックスについて
当園ではりんごのワックス剤は、使用していません。
ただし、当園のりんごも、収穫後、時間(常温で2週間位)が経つと徐々にりんご内部からロウ状(みなさんがワックスと言っている)の物質が出てきます。この物質はオレイン酸、リノール酸です。また、シナノゴールド、秋映など、酸味を減らす目的であえてロウ状の物質が出てから収穫する品種もあります。